想い出を写真で残す、ということ

2022年03月15日

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3月になると卒業に関連した案件の納めが目白押しです。学校に関係したお客様では卒業記念誌や文集などのご注文を多く承りますが、今年はその中でも「創業100年記念」保育園誌をお手伝いさせていただきました。1921年に託児所を創設され、今年までの間に呼び名は変わりましたが「勤労者家庭の幼児保育を目的とした」は変わることなく地域に根差して愛されています。お預りした当時の写真は私ですら知らない宇都宮市の上空からの写真（どうやって、誰が撮ったのでしょうか?）や大正15年の卒園記念写真などがあり、大変貴重なお品をお預りする不安すらありました。当時の写真に写る園児たちの表情、そこから100年の年月を超えて今年卒園される園児たちの笑顔、4つの時代を超えてなお引き継がれる記録と記憶はこれから先の時代にも変わることなく明日につながり、未来を育てていくことでしょう。こういった貴重な瞬間のお手伝いができることは、私たち広告に携わるスタッフにとって大変うれしいことでした。